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雑記

今日のポーズで絵を描いてみる

前回で、あたりをとることを少し書きましたが。
pixivでアップする30秒ドローイングをみて参考にされているという方が何人かいらっしゃったので、普段どうやってあたりをとって絵を描いているのかということを今日のポーズを使ってここでは説明したいと思います。



ちなみに今日のポーズは5月13日付のものを使用します。

diary20080513b01

大体こんな感じのポーズです。
これは30秒ドローイングで描いてる感じの仕上げですね。

今日のポーズの特徴は、30秒ドローイングと違ってモデルを横方向に回して自分でアングルを決められるということです。
今回はこの横からのアングルだとつまらないので、下図のポーズにして見ました。

diary20080513b02

下方斜め右から見た感じですね。
これを選んだのは顔がばっちり見えるという理由からです。


それでは、実際にあたりをとってみましょう。
ちなみに、画像は取り込んだ際、ここで見やすいように線を修正してあります。実際にはここまで濃く線を入れていません。また、途中スキャンミスなのか極端に薄いものが混じっています。ご了承ください。


diary20080513a01

今回は元となるモデルがありますので紙の大きさに入るように全体の感じを描いておきました。
普段はこの作業の時点であたりをとったことにしても良いですが、今回は分かりやすいように頭から順番に細かく描いていきます。
しかし、必ず頭から描く必要なありません。描きやすいところから始めてください。

diary20080513a02

頭のあたりを描きます。先のとがった楕円形をイメージします。
このポーズだと全体的に煽りのアングルなので、頭はあご下が見えています。あご下をしっかり描くと煽りの感じが出ます。

diary20080513b04

頭のあたりの各アングルは大体こんな感じです。左から正面・斜め・横・煽り・俯瞰といった具合です。
目の高さを示す線もアングルによって変化させます。

また、下あごから首を生やします。
首の付け根は胴体部分の上面の真ん中と繋がります。


diary20080513a03

胴体・胸部のあたりです。薄くて見えにくいかもしれませんが。箱型をイメージして6面しっかり描くとどんなアングルでも描きやすいでしょう。
煽りアングルなので首と繋がっている上面は見えなくなりますが、慣れないうちはしっかりと描いておきましょう。薄いですが斜線を引いてある面が腹部と繋がっていきます。

diary20080513b05

胸部のあたりはこんな感じです。正面の下がへこんでるのは肋骨の目安です。女性の水着シーンなどを描くときに重宝します。


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胴体・腹部および下腹部のあたりです。
腹部は下腹部との連結部分と捕らえて、下腹部の上面を先に描いてしまい胸部・底面とアウトラインで繋げる感じで描きます。これは、体を捻るポーズを描くときに有効な手法だからです。

diary20080513b03

大体こんな感じ。ここでは胸部横で下腹部斜め後ろの構図。
われながらもっと分かりやすく描けなかったかと反省しております。

diary20080513b06

下腹部あたりの各アングルです。お尻のラインも描いておくと分かりやすいでしょう。
また、前後に背骨から繋がる中心線を描き、底面は両足の間に隙間を描くことも忘れてはいけません。いわゆる股間の部分です。パンツ等を描くときにここが重要になります。


diary20080513a05

両膝を位置を丸で決めて、下腹部から太ももを描いていきます。
太ももは微妙な丸みなので、モデルをしっかり観察しましょう。


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脛部分です。
斜線で引いたように、太もものどの部分から生えているのか意識して描きます。太ももを直方体としてみると分かりやすいでしょう。
ふくらはぎは最初から描くのが難しい場合、上部と底部をまず直線で結び、そこにふくらみを付け足すとあたりをとりやすいです。


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足部分のあたりです。
かかととつま先の位置を決めてアウトラインで結びます。
今回は靴を履かせる予定なので、指などの細かいところまでは描きません。


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足と同じ要領で肩・肘・腕を描きます。
薄くて見づらいですが、体に隠れて見えない左側も肘・手首の位置ぐらいは描いておきます。
今回、手のあたりはポーズでは見づらかったので別途資料を使って下描き時に描き込むことにしました。


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胸を描き込みます。
今回は煽りがきついのでポーズの模写ですませました。

diary20080513b07

服を着ている構図なら、胸の上部始まりの線・トップの位置の線・下部終わりの線を引いて曲線で繋げる程度でいいです。
谷間が必要なときはさらに描き込みますが。


これで人物のみのあたりが完成です。
いよいよ下描きに入ります。


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ブラとパンツを描き込みます。
服で隠れて見えない場合は描かなくても良いですが、今回はどっちも見える構図を考えているのであえて描きます。
ちなみに、胸の大きさをモデルより大きくしています。トップの位置を変えるだけでいいわけですね。
また、頭に髪の生え際と目のあたりを加えています。目は自分があたりをとらないと描けないだけです。


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服のあたりです。
注意すべきなのは裾部分を明確にすること。また腋部分等の衣服の継ぎ目になっているところも意識して描きます。基本的に筒になっていることを念頭において裾のたれ具合をチェックします。
靴はまず足の底面が見えていることを確認し、そこから靴底を描き入れます。靴は足のあたりよりも一回り大きく描きます。


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服を描き込んでいきます。
プリーツスカートは襞の構造を正しく理解してから描きましょう。裾のギザギザを先に描いてから上部にプリーツ線を入れていくと描きやすいです。写真資料も参考に。


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足全体と靴の下描きが完了です。
実際に見えていない部分は消しゴムで消していきます。


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手を描き込んでいきます。
手は今回は手ビューワの『手をつく』を参考に描きました。普段は自分の手をケータイで撮ったりして描く場合もあります。


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頭を描き込みます。
鼻の頭は煽りがきつめなので左目とかぶるくらいに位置に描き入れます。


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すべてのいらない線を消して下描きの完成です。


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ペン入れした線画です。
ここから、取り込んで色を付けるか、モノクロの場合はベタを入れハッチングを施します。



いかがでしたでしょうか。
いつも大体こんな感じで描いております。
参考になれば幸いです。


しかし、長いなぁ。すいません…。




完成版。


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コメント

pixiv

pixivから来ました。
ちょうど女性のポーズを探していて
描くのにすごく参考になりました。
ありがとうございます。

それと、30秒ドローイングや
今日のポーズのブログパーツも面白いですね。

これからも楽しみにしています。

いやぁ、こんなやっつけな物で参考になったのであればよかったです。

今後もなにか書ける事があったらやっていこうと思います。
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