地獄少女 三鼎

地獄少女 三鼎 『第二十六話 魂の軌跡』


なん…だと…?
つまり、あいはゆずきに成仏してほしかっただけか?

あいは自分のような境遇の少女たちを何人も見てきた。未練が残り成仏出来ない彼女たちをなんとかして救いたかったのだろう。しかし、地獄少女たるあいには現世の理に干渉する権限はなかった。
あいは前期で自分の未練を断ち切っていたはずだ。だから本来はもう地獄少女の仕事をする必要はなかった。だが帰ってきた、彼女たちを救うために。おそらく自分の罪を償った時点であいは彼女たちの救済に向かったと思われる。山童に会ったのはその間であろう。
だが、自分では彼女たちに干渉することが出来ない。彼女達を見つけてもなにも出来なかった。だから、あいは彼女たちに地獄少女を継承させ、自分のように未練を断ち切らせようとした。人に恨みの念がある限り地獄少女は存在し続けるのだから。

ゆずきよりも前の彼女たちは上手く行かなかったようだ。
そして、ゆずきは上手くいったが問題が発生した。自分と同じように自分の力で人を殺めようとしてしまった。それは禁忌。あいの場合、つぐみが結局契約を結ばなかったために軽かったが、ゆずきは自分で地獄流しを慣行しようとした。即地獄行きだ。
あいとしては救うつもりで逆効果。ゆずきを助けるためには自分から咎を背負うしかなかった。

結局、ゆずきを成仏させることは出来たものの、あいの背負ったものは大きかったなぁ。
一度は自由の身になったのになぁ。

あと、真山梓はゆずきの事件と関係なかったのね。もうすっかり話の内容忘れてたわ(えー)。



総評。
1期の頃からだが、個々の地獄流しがメインじゃなくてそこから派生する主要人物の話が主軸なんだよね。ただ、今までの話は主軸が現れるのが話の後半になってからなのでそのあたりの移行がうまく行ってなかった感があったのですが、今回は最初からゆずきが主軸として展開していったのでそのあたりは改善されたような気がする。
けど、やっぱり個々の地獄流しとの直接関係が薄い感じが否めなかったなぁ。地獄流しがメインの話の時は地獄に流す依頼人が主人公になっちゃうからあいやゆずきの影響が薄れるんだよなぁ。
だからゆずきの話がイマイチ浸透せずにそのまま終わってしまった。

これ以上続編は作らない方がいいだろう。ていうか作れるのかね。すでにあいの地獄少女永久継承は確定だからなぁ。もう地獄少女として彼女たちに干渉できない。
あるとしすれがつぐみのことだろうなぁ。つぐみならあいの出来なかった干渉を打ち破れるかもしれない。今後彼女たちを救えるとすればつぐみしかいない。

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コメント

ゆずきが地獄流しに成功した時の予想。

・もしゆずきが、梓の地獄流しに成功していれば、おそらく地獄に流す前に自分と秋恵の楽しい学園生活を送っていた空間に放り込んでいたかも。実際、生きていた時は秋恵のみが心を許せるただ1人の親友だったから、成功したらやっていたと予想される。
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