ラブライブ! 2nd Season
ラブライブ! 2nd Season 『#10 μ's』
あぁ、勝っちゃったかぁ。
いや、脚本の流れ的に勝つこと自体には納得しているんだが、A-RISEのパフォーマンスを見れなかったことで『A-RISEに勝った』ことには説得力は半減しちゃったかなぁ。だってあのA-RISEだぜ?
訪問着真姫も可愛いけど、やっぱここは巫女巫女エリーチカを推したいところ! 久々の巫女希も相変わらずのおっぱいでありがとう、そしてありがとう。
しかし、にことの和服ユニットとか言って衣装が全然和服じゃねーじゃねーか!!
ところで、希に関西弁が出てなかったのは素の自分を見せることに抵抗がなくなったのかそれとも単にセリフのチョイスの都合なのかどっちだ(笑)。
ストレッチという名のエロシーンじゃないのかね(マテ)。ちゃんと希がおっぱいアピールしててわかってはるわ。
そして、ここでまさかのキャッチフレーズ戦争である。アイドルとしてはお約束ではあるんだが、最近ではあんまり重要視することもないのかなぁ、キャッチフレーズでどうこうなるって話も聞かない気もする。
ちょっと待てぇぇぇっ!? A-RISEはShocking Partyだったのかよ!?
そりゃ負けるわ! 何故1次予選と同じ曲で最終予選に望んだんだ!?
μ'sはこの期間に新曲を2曲も用意したんだぞ? 絶対王者たるA-RISEがラブライブ最終予選という重要な一番で新曲を投入できないなんてありえないだろ。少なくとも同じ曲で勝負するなんて論外。
況してやA-RISEはμ'sを完全にマークしていたんだ。μ'sの新曲投入のペースのヤバさは十分にわかっていたはず。1期の半年の時点で5曲作ってるんだ。最終予選では自分達を倒すために全力を出してくることは予想してしかるべき。何故対抗できる新戦力を用意できなかった。
まさかA-RISEに勝てた理由がA-RISE弱体化だとは夢にも思わなかったわ。最強の敵を少ない戦力で打ち倒す主人公の構図ではありがちといえばあちがちなんだけど、A-RISEの王者っぷりに惚れ惚れしていただけにこの決着の付け方はA-RISEが可哀想すぎる。たとえそれが作画の都合であってもだ。
ところで、雪穂のμ's感はただ姉の印象そのままなんじゃないのか(笑)。それがまんまグループの印象になってるって結構やばい気もするけど(ニガリ)。
餅って汎用性高いから便利なんだよなぁ(笑)。
あの雪かきの一件は努力が報われたとは全然思ってないが、努力自体は認めないといけないのでそりゃ改めてお礼という流れになるのは必然。本気で全員呼んだことに驚いたけど(えー)。店の経営的な心配しちゃったよ(笑)。
ちゃんと花陽を抑制してる凛はナイスディフェンスとしか言いようがないな! 餅のカロリーはマジでシャレにならないから!!
というわけで、μ'sのキャッチフレーズが決定したわけだが、これは作品のキャッチフレーズでもある。
実は過去のG's magazine企画のアニメでも企画のキャッチフレーズを作品の中枢に据えた作品は多かった。特に『フタコイオルタナティブ』はキャッチフレーズがまんま作品のテーマになってるっていう見事なまとめっぷりを発揮していった名作である。
それはさておき、『“みんな”のためのμ's』だった1期を経て、『μ'sのための“みんな”』の印象が強い2期を渡り歩いた穂乃果がこの結論に辿り着いたのは納得できる。個々のエピソードに不満はあるけど。つまり全体の流れとしては納得してるけど、それを表現する手法に納得してないっていう。
しかし、これラブライブの本戦までやるのかね。もう完全に“他者との戦い”としてはピークを過ぎてしまったので、ラブライブの本戦にまったく重要性を感じないんだけど。
あとは、3年生の卒業をどう乗り越えるかの方がメインになる気がしてならない。
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